スタートアップ支援
当事務所は新たなテクノロジーやサービスアイデアをもとにビジネスを立ち上げようとする起業家・経営者の皆様に対し、「躓かない道をつくる」ことを目指して、スタートアップ法務支援サービスを提供しています。ビジネスの基本設計を行うスタートアップ段階では、法務対応が必要となる局面も多く、早期から専門家の関与が重要です。当事務所では、スタートアップの成長フェーズに応じた適切なリーガルサポートを提供します。
⑴ 適法性調査・ビジネスモデルレビュー
新規サービスの適法性の確認、ITサービスの根幹となる利用規約・プライバシーポリシー等の作成・レビューを行います。特にAIや医療、金融など、法規制との関係が複雑となる領域についても、事前の法的リスク分析を踏まえた実務的な助言を提供しています。
⑵ 政策実現(アドボカシー)
新規サービスが現行法制度に適合しない場合には、法制度の整備・変更を促すための政策提言・当局対応等の支援を行います。必要に応じ、関係省庁や業界団体とのコミュニケーションもサポートします。
⑶ 法務機能のアウトソース・インハウス法務
ビジネスの成長に伴い発生する契約実務や法務体制の整備を、法務人材が十分に確保できるまでの期間、当事務所がサポートします。企業法務経験・出向経験を有する弁護士が伴走し、実務対応に加えて、社内法務人材の育成支援も行います。上場準備段階における法務デューデリジェンス対応も支援可能です。
⑷ 資金調達・投資契約
スタートアップの重要な成長ステージである資金調達に関し、投資契約(株式引受契約、株主間契約、優先株式の条件交渉等)の作成・レビュー・交渉支援を行います。VC・CVC・事業会社との交渉において、スタートアップ側の立場に立った実務的な助言を提供します。
⑸ 知的財産・技術管理
技術開発型スタートアップにおいて重要となる知的財産の権利化・管理について、特許・商標出願支援、営業秘密管理体制の整備、共同開発契約の作成等を通じて支援します。